あなたは、もしかすると毎日相手に嫌われる行動をしているかもしれません。
相手が嫌がっていることを気づけていないことは多いです。
冷静に客観視すると分かっても、自分だとなかなか分からないもの…。
知らないうちにNG行動を連発していると思うと怖いですよね。
今回は、会話をするときに「やってはいけない」NG行動をまとめましたので、一度チェックして自分は該当していないかを確認していきましょう!
会話で地雷を踏む「やってはいけない」NG行動

1. 相手の目を見ずに話す
相手とずっと目が合わないように話すと、相手に不審に思われてしまう可能性があります。
相手の目を見ないということは、コミュニケーションをする上で大きな障壁になってしまうことも…。
目を合わせるのが苦手という方も、反復練習で徐々にでも大丈夫なので克服していきましょう!
7:3の割合で相手の目を見るといいでしょう
7割は相手の目を見て話して、3割は相手から視線を外すということです。
視線を相手からずっと逸らさないというのも相手に「怖い印象」を与えてしまう可能性があるので、多少は外すように心がけましょう。
ただ、相手の目を見るのはなんか緊張して難しいという人もいると思います。
そういう方は、相手の目を見ずに「眉間」を見るのがオススメです!
相手は目を見て話してくれていると思うし、こちらの緊張は和らぎますのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
目を合わせられるようにする克服方法
仲の良い友人や家族でいいので、1分間じっと目を見続ける訓練をしてみましょう。
反復して慣れてきたら、相手と目を合わせた状態で「笑顔、悲しい表情、怒った顔」など表情を変化させる練習をしてみるといいでしょう。
まずは身近な人からチャレンジして、初対面の人でも目が合わせられるようにしましょう。
また、自分で鏡を見てずっと自分と目を合わせ続けるというのも多少効果があるそうです。
誰かにお願いするのが恥ずかしいということでしたら、まずは鏡でトレーニングしてみてもよいでしょう。
2. 相槌を打たない
人の感情の90%は、言葉以外にも「身ぶりや表情」「声のトーン」などで相手に伝わっているといいます。
「相槌」は日本古来の文化です。
外国人は「相槌」の文化はないですが、日本では「相槌」が当たり前です。
「相槌」をせずにじっと目を合わせたまま待機している状態では相手に緊張感を与え、疲れさせしまうことが大いにあります。
あなたもイメージすると分かると思いますが、こっちが色々話しているのに微動だに表情が変化しなかったら、相手は何を考えているのか不安になりますよね?
相槌をすることによって、相手に「聞いているよ!」というアピールをすることもできるので、相手も安心して話すことができます。
コミュニケーションをするときに「自分の考えや思いを相手と伝えること」を優先しがちですが、実は【伝えること】を引き出すのは相手の【聞いている】という姿勢なのです。
真摯な「聞いているよ!」という態度こそが、コミュニケーションを支えているのです。
自分の会話しているときの様子を振り返って、「相槌が少ないかもしれない」と感じる人は適切な回数に増やしてみると良いでしょう。
3. 相手に質問をしない
「相手から話し出してくれるのを待とう」という受け身な態度はなるべく避けましょう。
相手も受け身で話すのを待つ人の場合、話が沈黙し気まずい状態になってしまいます。
「なぜ私はこんなに話しているのにあちらは何も質問しないの!」と相手を怒らせ、地雷を踏んでしまう可能性があります。
自分から「質問」をすらすら言うことができる人は、主体的にも受動的にも会話の仕方を選ぶことができます。
あなたから積極的に質問をするようにしましょう!
質問をするときの注意点ですが、質問の回答が「Yes or No」で終わるような質問はなるべく避けましょう。
その後に会話を続けていくプランがあればいいのですが、ない場合そのまま気まずい状態になってしまうことが考えられるからです。




というようになってしまう恐れがあるので、「Yes or No」で終わる質問の後は何かしら続く会話を用意しておきましょう。
「最近はどういう場所に旅行に行ったんですか?」
「なんの仕事をしているんですか?」
「休日は何をしていることが一番多いですか?」
上記のようにオープン・クエスチョンをすると話が繋がりやすいので意識しましょう。
オープン・クエスチョン:「どう思うか?」などのように制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問の仕方
クローズド・クエスチョン:相手が「Yes or No」の択一で答えられるような、回答範囲を限定した質問の仕方

4. 相手の話に興味を持たない

相手の話に興味を持たない状態で会話を続けると、相手に気付かれたときに非常に悲しい思いをさせるでしょう。
あなたが、人間関係を円滑に進めるためにも相手の話に興味を持つことは非常に重要です!
もちろん興味をどうしても持てない場合もあるとは思いますが、形だけでもいいので興味を持っているフリだけはした方がいいでしょう。
自分がせっかく熱を入れて話しているのに相手が全然聞いていなかったらイラっとくる人も多いです。
話している相手が女性なら特に、話に対して興味を持っていないと伝わることが地雷を踏むことに繋がります。
また、相手の話に興味を持つと副産物として色々なものがついてきます。
興味を持つということは感情が入り、会話に言霊ものってきます。表情も、より真剣なものになるでしょう。
結果として、人間関係や会話を円滑にすることができるのです。
人の話を聞くときに、【後で聞いた内容をレポートにして発表しなければならない】という条件を仮定して聞くようにしてみましょう!
そうすることで、より集中力が高まり、相手の話に対しても興味を持って聞くことができます。
ぜひお試しあれ!
5. わかったフリをする
専門的な話だったり、相手が早口だったりして内容が理解できなかったときがあると思います。
その際は、変なプライドは捨てて聞き直した方が良いでしょう。
わかったフリをして話を進めてしまうと、会話をしているうちに徐々に辻褄が合わなくなっていく可能性があります。
その際、「やっぱりわかってなかったじゃん!」と詰め寄られてしまうことも…。
「こんなことで!?」と思うかもしれませんが、相手によっては地雷を踏んでしまうこともあるのです。
仕事でもわかったフリをしてトラブルになったことはありませんか?
上司が何を言ったか理解できなかったけど、「聞き返すのもあれだし、とりあえず進めてしまおう…。」とわかったフリをして進めてしまいトラブルに発展なんてこともあるかもしれません。
「素直に聞き直す」勇気を持ちましょう!
わからない事は恥ではありません。
わからないことを今すぐ聞いて理解をすることができれば自分の知識として溜まっていきます。
恥ずかしいとしても「今恥をかく or 将来恥をかく」としたら、最初に恥をかいておいた方がいいですよね。
6. 上から目線で話している
上から目線で話すということは、女性が男性と話していて特に嫌う行動のうちの1つです。
あなたが会話をしている相手に対して、直球な意見を言っていることが多い場合、もしかしたら相手は「上から目線だな…」と不快に思っているかもしれません。
たしかに、ハッキリと意見を伝えるということは会話で非常に重要ですが、相手に「上から目線だな」と思われてしまうと会話は弾みません。
そして、嫌われるキッカケになってしまうことも…。
あなたが話すときに、いつも自分の意見を押し付けてはいないかを心に手を当てて考えてみましょう。
なんでも決めつけてアドバイスしてしまうことが多い人は、上から目線で話していると思われている確率が非常に高いです。
相手が求めている以上にアドバイスをするのはうざがられる可能性があるのでやめましょう。
なかなか自分では気づけないことが多いと思うので、あなたと立場が対等な人に客観的に自分が上から目線になっていないか聞いてみましょう。
自分を客観的に振り返る時間を作ることで、相手の地雷を踏みにくくなります。
初対面の相手にはしない方がいい行動

初対面の相手にはしない方がいい行動として、一番に挙がるのが「アドバイス」です。
相手から「とても悩んでいるんだけど、あなたはどうすればいいと思う?」などと意見を求められたときはいいですが、聞いてもないのに自分の持論を展開するのはNG行動でしょう。



気の知れた相手にはいいかもしれませんが、初対面から否定をされたり、いらないアドバイスをされたら不快に思う方も多いので気を付けましょう。
実際に相手からアドバイスされることで地雷のスイッチが入る女性は多いです。
確かに反対意見やアドバイスを思い浮かんで、ポロっと出そうになるときってありますよね!
そこをぐっと堪えて、なるべく相手の話の腰を折らないように心がけましょう。
また、男性の多くの人がやってしまいがちなことですが、【話を先読みしてまとめる】ことも避けたほうがいいでしょう。
「つまり、〇〇ってことでしょ?」と話をまとめてしまう行為です。
過程を楽しく話したかった人からすると、「話が遮られた・・・。」と思われてしまうこともあります。
相手の話すペースに合わせて最後まで聞いてあげるのもコミュニケーションです。
避けた方が良い話題一覧

人は生きていくうえで色々な体験や経験をしていく中で「何から何まで話せます!」と胸を張って言える人は少ないです。
1つや2つの黒歴史もあることでしょう。
話題にすると地雷を踏んでしまい、場を凍り付かせてしまうことも…。
下記の話題は避けた方がいいというものをまとめましたので、お気をつけください。
⇒「母子家庭、家庭内暴力、離婚、子供の有無、恋人の有無」この辺の話題で地雷を踏むことも。
もし地雷を踏んでしまったときは気まずい雰囲気にならず、話をさらっと変えるように気を付けましょう。
⇒非常にナイーブなポイントですね。
学歴が高くて自信がある人はいいかもしれませんが、聞かれたない人も多いので話題にしない方が無難でしょう。
職歴も細かく詮索されたくない人は多いので、言いづらそうな様子を悟ったらすかさず他の話題に切り替えましょう。
⇒逆鱗に触れる可能性があるので、自分から話し出すことはしない方がいいでしょう。
⇒明らかに若い女性でしたら気にせずに聞いても大丈夫ですが、20代後半あたりからは気を付けた方が良いでしょう。
直接、「おいくつなんですか?」と聞いてしまうと、失礼にあたることもありますし答えたくない女性も多いです。
どうしてもおおよその年齢を探りたい場合は、下記の質問で予測することもできます。
「働き出して、どれくらいなんですか?」
⇒大卒か高卒か、転職はしているかなどと照らし合わせればある程度予測が立てれます。
勘が鋭い人だと、「年齢探らないでくださいよ!笑」とバレてしまうことがあるので要注意!
日々自分の言葉を振り返ることを習慣にする

あなたが発言した言葉が、たとえ相手を褒めたつもりでも、相手を傷つけてしまうことってありますよね。
コミュニケーションは非常に難しく、どう感じるかは相手の受け手によります。
だからこそ、相手の心の地雷を踏むことは避けるのは難しいですが、それでもなるべく地雷を踏まなくて済むように日々自分の言葉を振り返りましょう。
あなたが今日話した相手の顔を思い出しながら、今日話した内容を振り返るのです。
そうすることで、「あの発言は良かったのかな?」「苦笑いだったけどまずかっただろうか?」と反省をすることが出来ます。
失敗は誰でもあるので仕方ないですが、同じミスを繰り返して相手に不快な思いは与えたくありません。
一日の終わりに、その日の発言を振り返ることが出来れば、より素晴らしいコミュニケーションが取れるはずです。
相手の立場にたって考える習慣ができるので、心にやすらぎや余裕もできます。
ぜひ、自分の言葉を振り返る時間を作って、自分の言葉に責任を持って生きていきましょう!
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