『合コンは最強の習慣である』
これは僕が確信していることであり、そして体験してきて強く思う言葉です。
合コンは世間では、「出会いを求める男女数人が集まって行われる飲み会」だという認識があると思います。
参加する男女は新しい出会いや恋人を求めて来るのが、もちろん普通です。
しかし、合コンを参加するという立場ではなく、幹事で主催者の側に立つと途端に意味合いが人生を飛躍させるための手段になり得ます。
「この人は何を言っているのだろう?」と思う方もいるかと思いますが、待ってください!
合コン幹事をするメリットは鬼のようにたくさんあるんです!
この記事を見た後あなたは、合コン幹事をやりたくなっているはずでしょう…。
では、なぜ合コンの幹事をすることが最強の習慣であるかをここからお伝えいたします。
合コンは人生の縮図である

社会人になると職場と自宅の行き来の繰り返しで、仕事終わりも疲れているから家に直帰する生活。
休日もあまり家から出ないという方は多いのではないでしょうか?
社会に出て極端に出会いの場が少なくなり、同じ職場の人たちや昔からの友人など、仲間内でしか関りがないということはよく聞きます。
自分から出会いを求めないと社会人のコミュニティは非常に閉鎖的です。
同じ仲間たちと共に過ごしているだけでは、普段耳にしない話題や情報は自分の元に入ってきません。
合コンとは、さまざなま年齢や職業、個性、価値観を持った男女が集まり話し合う場です。
それはもはや、知識の異種格闘技戦です。
普段触れられないような世界や価値観を知ることができる貴重な状況、それが合コンです。
人は自分の興味を持ったことは調べたり、勉強をしたりしますが、それ以外の情報は得ようとしません。
ですが合コンをおこなうことで、色々な人たちの話を聞くことによって興味を持つ範囲が増えます。
それが自らの知識を増やすことにもなり、話の引き出しも多くなっていきます。
相手の話を引き出せば、1人1人が生きてきた人生を疑似体験させてもらうことができる合コン。
さまざまな人たちが生きてきた人生と人生のぶつかり合い、人生の縮図であるといっても過言ではないのではないでしょうか?
合コン幹事で身につくスキル(おすすめ人数は6対6以上)

合コンをおこなう人数を6対6以上で行うことを強く推奨しています!
「もっと少ない人数の方がいいのではないか?」と思う方も多いと思われます。
しかし6対6以上を推す理由として、以下の項目が挙げられます。
▼6対6以上で行うのがおすすめの理由
- コミュニケーション力・トーク力
- 人をまとめる力
- 周りからの自分へのT-UP
- 人脈(彼女、友人、ビジネスパーソンなど)
- 自信や度胸
- 見極めの力
- 知識量の増加
- 価値観の幅が広くなる
以上の能力が身に付きやすいからだと言えます。
では、身につく各項目を詳しく1つずつ見ていきましょう。
①コミュニケーション力・トーク力
幹事をやる以上、みんなのトークを自分から先導していかなければなりません。
話が苦手な男性に話を振ったり、女性たちにも話を振ったりする必要があります。
「なぜ自分だけこんなに気をつかわなければならないんだ…。」と思う気持ちも分かります。
しかし、より考えながら合コンに挑むことによって、圧倒的にコミュニケーション力やトーク力は引きあがります。
ただ合コンに参加する立場以上に話をすることに対して積極的になりますし、責任感からグングン上昇していくのです。
これは合コンに参加する人数が増えれば増えるほど、みんなを管理するのが大変になるのでトーク力は身につくでしょう。
必然的、強制的にコミュニケーション力は上昇できるのは強みです。合コンにただ参加するだけでは身についていきません。
「なんとか話を広げなければ!」というような主体的な姿勢が飛躍的にコミュニケーション力を向上させるのです。
②人をまとめる力
合コンの幹事をやるということは、男性側の参加メンバーを集めて、女性側も集めて、開催場所や日時を決めて合コンを開催しなければなりません。
乾杯の音頭も幹事がとりますし、6対6以上の大型の飲み会であれば話せない人同士がいないように席替えの指示も出さなければいけません。
参加者からの要望に対しての対応も必要ですし、締めの挨拶、二次会への先導、二次会のお金をどうするのか?などさまざまなところでリーダーシップが求められます。
これも最初のうちはグダグダになってしまい辛い思いもすると思いますが、徐々に身についていきます。
③周りからの自分へのT-UP
『合コンの幹事をする』ということは誰にでもできることではありませんし、周りを見てもそんなにできる人は少ないのではないでしょうか?
合コン幹事が会話をコントールし、会話を回している様子は単純に「すごい!」と思われることが多いです。
だからこそ、幹事をやっているだけで一目おかれ、参加者からはT-UPがかかります。
T-UPとは、尊敬されたり、すごい人だと思われることを意味します。
④人脈
なかなか社会人になると新しい友人、知り合いは増えていかないですが、合コンをコンスタントにこなすことにより爆発的に増えていきます。
また、女性と出会う回数も他の人と圧倒的に多いので、多くの選択肢から彼女候補を選ぶことができます。例えどんなにモテる人でも、所詮会った人としか付き合うことができません。
10人と会ったら、10人の中からしか相手は選べないのです。だからこそ、女性と関わる機会を増やしていくことによって、多くの選択肢の中から選ぶことが可能です。
そして、あらゆる業界の人がくるので、経営者の知り合いや特殊な業界の知り合いなど、自分の今後の人生に置いて重要な人物になり得る人とも人脈ができるのもいいですね。
⑤自信や度胸
すべてを主体的に進めていかなければいけないので、参加するだけの人とは違い圧倒的な成長をしていきます。
女性たちとの会話は上手くなっていきますし、徐々にコンパ開催にもリピートがかかるようになっていきます。
「普通の人ではできないことをしている」という自信につながっていきます。
度胸はもちろん合コンの中でもついていきますが、どちらかというとコンパ開催までに必要な新規開拓(ナンパ)で主に身についていきます。

⑥見極めの力
あらゆるところで見極めの力が養われます。
話を振るとき一つとっても、「この人はイジっても大丈夫な人なのか?立ててあげた方が良いのか?」「どのような話題を振ると盛り上がるか?」など、相手によってどのようなアプローチをしていくかの見極めの力がついていきます。
相手に対して柔軟に合わせることが上手くなっていき、短い時間で相手を見極めやすくなっていきます。
また、合コン中に次に行う合コン幹事に相応しい人を見極めること力も養われていきます。
⇒出会いへの本気度や需要度、友人などのバックグラウンドの見極めなど
つまり相手の意思をくみ取り、空気を読めるようになっていきます。
⑦知識量の増加
合コンを繰り返すことにより、あらゆる人たちとさまざまな話題を共有していくことになります。
職業ごとのあるあるや業務内容、地方ごとの習慣や話題、最近流行りの遊びなど、色々なジャンルの話の引き出しが多くなっていきます。
それだけ対応できる話題が広がり相手に対して、より共感できるようになります。
相手の話に、より興味を持つことによってどんどん知識を吸収することができます。自分が経験できる量は自分の人生という限られた時間の中しかありません。
だからこそ相手から臨場感溢れる話を聞くことによって、疑似体験をしていきましょう。
⑧価値観が広がる
いろんな人の話していることや考え方を聞くことによって、色んな考え方を持っている人がいるのだと改めて気づきます。
以前合コンに参加された方がこういう話をされていました。
「高校時代に行きたい大学があったが、友人も行きたい大学が同じで指定校の枠は1つしかなかったので自分は行きたい大学が変わったことにして身を引いた」という話です。
友人よりも参加された女性の方が成績が良かったので、このままだと友人を蹴落として大学に入ることになるので、上記のような対応を取ったとのこと。
自分なら絶対に身を引かないだろうと思いますので、かっこいい価値観だなと思ったのを今でも覚えています。
いろんな考え方を持っている人がいることを改めて知るからこそ、お互いを尊重できるようになるかもしれませんね。
その他にもメリットは豊富

僕が一番合コンの幹事を推したい理由は、上記のような自分のスキルアップがメインですがその他にもメリットはたくさんあります。
連絡先が自然と全員と交換できる
幹事という立場だと、自然と全員と連絡先を交換できたり、全員に対して連絡を送ることが可能です。
解散をする前に、「グループラインでも作るからみんなの連絡先代表として聞いとくね!」と言って交換すれば、自然と連絡先を交換することができます。
そして後日、お礼ラインを返すときも全員に対して自然に送ることができます。
幹事ではなく参加者の場合だと、全員に送ると女性陣の中で『みんなに送っている』というレッテルを張られて信頼を失う場合があります。
しかし、幹事だとそのような心配はありません。
支払いをカードで支払えばポイント大量獲得
幹事の場合、お金をもちろん集めますよね。
その際に、お金を集めた後にまとめて自分のカードで支払うことが出来れば、クレジットカードのポイントが溜まります。
僕はプライベートでも会社の飲み会でも率先して幹事をやることで、何度も海外旅行に行くほどのポイントを貯めてきました。
地味なポイントではありますが、積み重ねれば積み重ねるほど大きなメリットです。
モテる
もちろん、ただ幹事をするだけでは難しいですが、しっかりと段取り予約、その場の盛り上げをおこなった幹事は確実にモテます。
リーダーシップを自然と発揮できるので、しっかり者だと思われやすいです。
普段まとめるようなタイプでなくても、初めて会った女性はあなたのことをしっかり者だと思うことでしょう。
みんなを引っ張っていく姿に参加者たちも心強さを感じます。
合コン幹事とただ参加する側では全く得られるものが違う

今まで見てきた通り、合コンの幹事をするということは、ただ参加するだけの立場と比べて得られるものが雲泥の差があるのです。
合コンの教科書やインターネットで「合コンについて何人くらいでやるのがベストか?」を調べると、「3対3や4対4くらいの割合で行うのが仲良くなったり、カップルになりやすいのでオススメである」と記述されていることが多いです。
しかし、僕がオススメする合コン幹事は、あくまでも「合コンを人生を飛躍させるための習慣にしてほしい」ということです。
「合コンを習慣化する」ことができればあらゆるスキルが身についていきます。
それと同時にさまざまな人がいるということを知り、ものごとに対して寛容になっていくでしょう。
合コンを趣味にするくらいの感覚になろう

「合コンなんて行ったこともないし、幹事なんて…。」という方もいるでしょう。
大丈夫です!
まずは取り組んでみることが大事です!自分も社会人になるまで合コンに行ったことすらありませんでしたが、そんな自分でも合コンを開催が継続的にできています。安心してください!
これからずっと「人と話すのが苦手だ」と思い続けるよりも「どんな相手でも盛り上げることができます!」と自信を持って生きていったほうが人生楽しいです。
想像してみてください。あなたが中心となり盛り上げて楽しく話している飲み会の風景を…。
世間が出会いを求めに合コンに来ている中、自分だけは世間の合コンの目的とは違い自らの成長のために合コンをおこなっていこうではありませんか!
合コンを趣味にする、最初はそれくらいの感覚で始めればいいと思います。
振り返りをして改善をしながら継続をすれば結果は自然とついてきます。

自分から行動しなければ何も変わらない

自分から行動しなければ、今の現状は何も変わりません。
いくら考えても、行動に落とし込まなければ結果にはコミットしません。
「いつも同じ友達、同じ会社の同僚などとしか接していない…。」というのはせっかく社会人という無限の可能性があるステージに立ったのにも関わらずもったいないです!
合コンは、もちろん新しい異性と出会える場所でもありますが、同時に新しい同姓と出会える場所でもあります。
狭いコミュニティの中で一生を終えるというのはあらゆる可能性を失うことになりかねません。
それならば実際に行動をして、同じ業種の人同士ではなく色々な方々と交流を深めていきましょう。
積極的に合コンを自らが幹事となって行うことによって、さまざまな業種の方と話し、価値観の幅や知識量が増加させていこうではありませんか!
同じ環境にいるだけでは新しい情報も入ってきづらいですし、新しい価値観も生まれにくいです。
新しい世界が広がってこそ自分の人生もより豊かなものになっていきます。
もちろん恋人がほしい!と合コンをやるのもいいですが、人脈を広げつつ合コンをコンスタントに開くことによって、あらゆるスキルを身に付け、これからの大事な人生を飛躍させていきましょう!
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