「自分は相手にとって脈ありなのか?」
こう悩む男性は多いでしょう。
女心って難しいですよね。「自分のこと好きなんじゃないか!」と思って勘違いだったという経験は誰しもがある経験でしょう。
以前僕も、女性のちょっとした行動から、自分に気があると拡大解釈をして撃沈した経験があります。
男性は女性に比べて、相手の感情を読むのが下手ですよね。
泣いている女性の写真を見せられた時に「悲しくて泣いているのか」「怖くて泣いているのか」「嬉しくて泣いているのか」女性ですとほとんどが瞬時に見分けられるそうですが、男性は分からない人が大半だそうです。
そんな相手の感情や変化に鈍感な男性ですが、相手が自分に対して『脈あり』か『脈なし』かって知りたいですよね。
脈ありの行動や、脈なしの行動はいくつも世に出回っていますが、実は本当に脈ありで出る行動はたったの5つなんです!
勘違いをしたイタい男性にならないためにも、どこを注目して見ていけばいいかを確認していきましょう。
女性の脈ありかどうかをなぜ判断すべきなのか

なぜ相手が自分に脈ありかどうかを判断する必要があるのか?
それは、ガンガン押していいのか判断する基準になるという答えもあるでしょう。
しかし、グループで行動している場所でしたら告白をすることで関係性を壊してしまったり、居づらくなってしまうこともあるかもしれません。
自分が相手の気持ちを知りたいという理由と、相手を守るというためにも脈あり行動かどうかを判断することは重要です。
ちょっとした相手のしぐさや行動で、「もしかしたら自分のこと好きかも!」と思うことはありますが、そのほとんどが脈なしの行動であることが多く一挙一動に迷わされないためにも脈ありのサインを知っておくことは大切なんです。
女性から発信されているサインを読みとって、判断材料に活かしていきましょう。
思わせぶりな態度を取る女性は意外と多い
好意がないのにも関わらず、思わせぶりな態度を取ってくる女性っていますよね。
世の中では、小悪魔と呼ばれる女性たち。
男性からしたらたまったものではありません…。
「モテるという感覚を味わいたいから」「キープをしておきたい」「女性としての魅力を試したい」など色んな理由から思わせぶりな態度を取る女性がいるのは確かです。
ニュースサイト『しらべぇ』にて、全国の20代~60代の女性750名に「そこまで好意があるわけではない男性に対して、あえて『脈があるかも?』と思わせぶりな態度・行動をすることがあるか?」という質問をしたところ、下記の回答結果となったそうです。

好意がないのに男性に思わせぶりな態度をとる女性の割合は23.3%!その理由は?
「結構多いなっ!笑」と僕は思いました。
上記のように男性の気持ちを振り回してくる女性は一定数いるので、そんな女性たちに振り回されないためにも正しい脈あり行動を読み取りましょう!
本当の脈あり行動5つ

基本的に相手のしぐさや表情で相手の心理を見抜くのは、ノイズが乗ってしまうので難しいです。
ところが、恋愛の脈あり?脈なし?を判断するには意外と有効的です!
2018年にアメリカのデイトン大学が20件の研究データから5,422人のサンプルを抜き出して「脈がある人はどういう行動を取るのか?」を分析したそうです。
その結果、脈ありの行動はたったの5つしかなかったんです!
この分析は色んな研究をさらに分析したメタ分析なので、信ぴょう性も高いものとなっています。
メタ分析とは:複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること
では、1つずつ見ていきましょう!
アイコンタクトの増加
相手の女性があなたの目を見てくれる時間が、一回目よりも長くなったなと感じた場合は脈ありの可能性があります。
最初に相手が自分の目をどれくらい見ていたのかを覚えておきましょう。
自分の目を見る回数が明らかに増えた場合は、脈ありの1つの指標として言えます。
『女性は目で告白する』という言葉もあるくらいなので、要チェックです。
笑顔の頻度が増える
やっぱり人は自分をよく見せようと思ったり、一緒にいて楽しいという感情があると笑顔が増えます。
もちろん面白いことを言ったり、盛り上がっているときに笑顔が増えるのはもちろんですが、何気ない会話のときにも笑顔の頻度が増えていたら、脈ありの可能性を考えてもいいでしょう。
最初はあまり感情を出さなかった女性だと変化後の差が分かりやすいですね。
自分から会話を切り出すことが多くなった
最初に会ったときはあまり自分から話さなかったのに、自分から会話を切り出すことが増えたら脈ありの可能性があります。
自分から話題を切り出してくるようになったかを注目してみてみましょう。
女性の場合、自分から話すのが苦手な人でも相手に対して好意的に思った場合、自然と会話が出てくるようになります。
質問を最初はたくさんしていきますが、途中から質問の回数を少なくしてみてください。
質問を減らしたときに、相手が話を切り出してくる回数が増えたならば相手が興味を持っている可能性が高いです。
声を上げて笑うようになった
なかなか初対面だったり、心を許していない相手だと「くすくすっ」と笑ったり、「ふふっ」と笑うくらいの女性だったのに、声を上げて笑うようになったらかなり好意的です。
「最初は隠していたけど、慣れてきたから素が出てきただけなのでは?」と思う方もいると思いますが、脈ありな可能性があります。
もちろん、ただ慣れてきて素が出てきたパターンもあるので、一概に絶対とは言えません。
近い距離をキープするようになった
『近い距離にいる』ではなく、『近い距離をキープする』というのがポイントです。
例えば、普通にデートで道を歩いているとき、徐々に路地が細くなったとしましょう。
路地が細くなるので距離も近くなりますが、その際に狭い部分を抜けた後にも同じ距離感をキープするようなら脈ありの可能性が高いです。
ちなみに自分が少し相手側と逆側に離れてみましょう。
離れてみて、相手が同じ距離感に戻ろうとするならば、さらに脈ありの可能性は上がります。
「上記の5つ、1つでも当てはまっていたら脈ありなのか!」と言ったら、なかなかそうとは言えません。
あくまで脈ありの時に出る行動であり、5つのうち多くの条件を満たしていた場合には「もしかしたら自分のこと好き!?」と思ってもいいかもしれませんね。
根拠のない勘違いとは違い、しっかりとした心理学的な根拠を持って自信満々に挑むことができるわけです。
逆に脈ありと無関係だが、脈ありだと思われている行動

昔から、「この行動は脈ありでしょ!」と男を勘違いさせてきた行動はいくつもありますね。
その代表例をご紹介しましょう。
髪をかき上げる
髪をかき上げる動作がフェチだという方も一定数いるのではないでしょうか。
中村アンさんばりに豪快にかき上げる女性を魅力的だと思う男性は多いでしょう。
髪をかき上げたときに、「もしかして自分にアピールしているのか!気になっているのかな!?」と思う男性には非常に残念なお知らせですが、脈ありとは一切関係ありません。
性のシグナルだと言ったりする人がいますが、研究の結果まったく見当違いだったと判明したようです。
ボディータッチをする
ボディータッチを頻繁にしてきたら、「勘違いしてしまうやろー!」と叫びたくなりますが脈ありとは関係ございません!
好きだと少しでも触れていたいからボディータッチは脈ありのサインだと信じられてきましたが、これも違うようです。
もちろん、男性に触ることで自分の存在を意識させようとする女性もいるとは思いますが、多くはないので注意が必要とのこと。
ジェスチャーが増える
ジェスチャーが大きくなったり、増えたりするのが脈ありの行動と言われてきましたが、実は関係ありません。
「最初はほとんどジェスチャーがなかったのに、仲良くなったら増えてきたよ!」という方もいるかと思いますが、脈ありの行動ではありませんでした。
徐々に慣れてきて、ボキャブラリーが表面へ出てきたという認識をしましょう。
ジェスチャーが増えたからといって、「自分に興味をもっているのではないか!」と誤解をしないように気を付けたいですね。
表情がよく変化する
『眉毛がよく動く』『大きなリアクションをしてくれる』『顔をくしゃっとする』
表情豊かに対応してくれる女性は、「もしかしたら気があるのでは…。」と思いがちですよね?
僕も最近まで勝手に好意だと勘違いしていました。笑
また、『身を乗り出して話を聞く』という行動も、脈ありとは関係ありませんでした。
最初は椅子にもたれかかって聞いていたのに、途中から肘をついて見を乗り出して話してくるようになったら「これはもしかして!?」って思いますのは僕だけでしょうか!笑
一切、脈ありとは関係ありませんのでお気を付けください(自分への戒め)。
恋愛とは「相手に信頼してほしい」延長線上にある

僕たち人間は、相手のことを好きになるということは【相手のことを信じてほしい、信用してほしい】と思うことから始まります。
男性が女性を口説くときに、自慢話や自分をよく見せようと思うのも、自分のことを尊敬してもらいたかったり、信じてほしいからです。
女性だったら、「私はこういう人よ!」と信用してもらいたいからアピールをします。
恋愛の場合、人は相手を信頼させようとする行動に出ます。
相手を好きになったら信じてほしいので、相互依存やコミットメント、相手に共感したりするときと同じ行動が出るんです。
つまり、相手が好きなときには『セクシーなポーズ』や『相手を誘惑するような仕草』は自然と出ないということです。
好きになったら、恋愛独自の行動は取らないということを強く覚えておきたいところですね!
『セクシーなポーズ』や『相手を誘惑するような仕草』は、悲しみつつも今後は「営業だったんだ!」と判断していきましょう。笑
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