「友達と話すときに会話が続かない…。」
「あまり盛り上がらない…。」
そう悩んでいる人は、多かれ少なかれいると思います。
「あの子と話すときは、話がスラスラ出てくるのになぜ状況によって話せないときがあるんだろう?」
そう思ったことはないですか?
実はなるべくして、会話が続いていない恐れがあります。
なぜ会話が途切れてしまうのか?途切れてしまう人の特徴を知り、改善していきましょう。
友達と会話が続かない人の特徴

「会話が途切れてしまうのって恐怖だ!」
そう感じる人も多いのではないでしょうか?
僕自身も心を許した人以外は、会話に沈黙がないように話してしまうタイプです。
気まずい沈黙の時間が訪れないためにも、楽しく話をし続けたいですよね。
会話が続けない人には大きく3つの特徴があります!
では、友達と会話が続かない人たちの特徴を見ていきましょう。
言葉を発する前に色々と考えてしまう人
「もし相手に不快な思いをさせて嫌われたらどうしよう…。」
「そんなつもりはないけど、相手に誤解されたらと思うと話せない…。」
「地雷を踏んでしまったらどうしよう。」
ネガティブに考えたり、頭の中で発言する前に色々と考えてしまう人は会話が続かない人が多い傾向があります。
【失敗をする前に失敗を避けようとする】このような状態でしょうか。
しかし、人は失敗して成長をしていきます。
「実際に発言してみて、相手に不快な思いをさせてしまった…。」じゃあ次からはそうならないために改善していこう!と思えばどんどん相手との距離感や踏み込み方も蓄積していくのです。
失敗を恐れて、経験、体験の量を減らしてしまっては会話の経験値はたまりません。
一歩勇気を出して、深く思考せずにまずはどんどん話してみる練習をしてみましょう。
そうすれば、さまざまな成功体験と失敗体験を得られて、次の会話に活かしていけるようになります。
相手が話すのを待ってしまう人
相手が話しているのに対して「うんうん。」と相槌を打っているだけ。
そんな方はいませんか?
「自分は聞き手に回るタイプだから。」
そうやって友達に対して会話することに甘えてはいないでしょうか?
会話は双方の歩み寄りによって成立しています。
もしあなたが、受動的に会話を待っていたら相手が話すのをやめたときにはもちろん会話はストップしてしまいます。
自分が会話に対して主体的に話す気持ちを常に持っていれば、相手が話したいときにはスッと引いてあげられますし、相手が話すことを躊躇している場合には会話を先導していくことができます。
「親しき中にも礼儀あり」なので、友だちに対しても敬意をもって話せるようにしたいですね。
相手の話に興味がない人
現代人に増えていると言われる相手の話に興味がない人。
会話をしていても、相手の話に興味がないので会話を広げていかず結局話は終わってしまうというパターンです。
「確かに相手の話を聞くより、自分の話をしたい!」という気持ちも分かりますが、それでは会話は成り立ちません。
相手の話に興味が持てるようになれば、自然と質問も湧いてきます。
そうすれば、声にも言霊が乗っていきますし、会話もヒートアップしていくでしょう。
相手の話に興味を持つと自分の会話の引き出しも増える
相手から情報をどんどん聞くことができるようになれば知識もどんどん増えていきます。
例えば、相手の仕事が船乗りだったとしましょう。
もし相手の話に共感を持たず会話をしたら下記のような展開になるでしょう。





これでは、相手が船乗りであることしか聞けていないので、知識は増えてはいきません。
しかし、下記のように話を展開すると思わぬ情報が手に入ったりします。









というように相手の会話を深堀りしていくと、思わぬ話を聞けたりします。
どんな話にも興味を持って聞いてみることが、実は自分のためになったりもします。
ぜひ相手の話を深く聞いてみよう!という気持ちを持って、話すようにしてみてください!
友達と会話が弾むようになるための心得

「じゃあどうすれば会話が弾むようになるんだ!」と思いますよね?
相手と会話が弾むようになるための心得、それは…。
【会話をするときに質問をしながらほんの少しの自己開示をしつつ共感すること】
これを意識して会話をすることが非常に重要です。

つまり、まず相手に対して質問をします。
それによって、相手から何らかの回答が返ってくるでしょう。
そこで相手の回答に自分の体験を交えた共感エピソードを伝えることによって、同じ会話の内容で共通認識が生まれるわけです。
相手との距離も縮まりますし、会話も弾みやすいです。
共通点を見つけて、共感をすることが一番会話が弾むために手っ取り早いでしょう。
誰しもみんな話したいと強く思っているのです。
例えば、爬虫類が好きな女性がいたとしましょう。
しかし、あまり理解をしてもらえない好みなので、普通の女の子友達に言っても「そうなんだ。」で終わってしまうでしょう。
そこで、あなたが

と共感してくれたら、「この人は爬虫類の話をもっと聞いてくれるかもしれない!」と話のボルテージも上がっていくでしょう。
【質問→相手の回答→自己開示→共感】
というようなサイクルを作って会話をしていけるように練習していきましょう。
相手を思いやる気持ちが一番大事

結局は、相手を思いやる気持ちが一番重要であると常々思います。
コミュニケーションは、話し手と受け手がいるから成立します。
「相手はどう言ったら笑ってくれるか?」「盛り上げるにはどうすればいいか?」とベクトルを相手に向けて考えてみましょう。
そうすれば、自分よがりなコミュニケーションは自ずと少なくなり、会話も徐々に上手くいきだすでしょう。
あまり相手が話さない人だからといって「相手も話さないから、自分からも話は振らない!」と思うのではなく、「会話を切り出すのが苦手なら自分が頑張ろう!」とポジティブに思えるようになれば会話が一段と上達していきます。
自分が主体的に会話するのが当たり前になれば、どんどん実力は身についていくのでぜひポジティブに会話と向き合ってほしいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
なるほど!
コミュ障気味の自分でもできそう笑
参考になります!