「なかなか気になるあの子と会話が弾まない…。」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
楽しく話したいけど、なかなか上手に話せなかったという経験、誰にでもあると思います。
では、具体的に会話が弾む人と弾まない人は何が違うのか?
自然と人が寄ってきて、話している最中ずっと笑顔になってしまうような【会話が弾む人】には共通する特徴があります。
今まで合コン幹事をたくさんやってきましたが、会話が弾んでいる人は5つの共通点があるといえます。
そもそも、なぜ話が弾まないかのか原因から確認していきましょう。
『会話が弾む人』と『会話が弾まない人』の差は何か

会話が弾む人と弾まない人の圧倒的な違いとは?
それは、質問の仕方が上手かどうかです!
具体的にどういうことかというと、会話が弾まないときのパターンは大きく分けて2種類あります。
1.何を話していいか分からず沈黙してしまう
相手と話しているときに、何を話せばいいのか分からず黙ってしまう。
これでは相手が積極的に話してくれなければ会話が止まってしまうのはイメージできるでしょう。
このようなケースの場合は、相手を前にすると目の前が真っ白になってしまったり、気の利いた質問が言えなかったりするので、質問を用意しておくだけで解決します。

相手と話すときにあらかじめ質問を用意しておけば、話すときに余裕ができ会話が弾みやすくなります。
まず相手と対峙すると何を話していいか慌ててしまう人がまず最初にやることは、質問をある程度用意して、さらに逆に質問を返されたときに答える内容を用意しておくことが重要です。
会話で焦ることを少なくしていけば必然的に会話は上達していきます。
まずは「何を話していいのかわからない」というステップから脱しましょう!
2. 質問攻めをしてしまい面接のようになる
そして次に、質問はするけど盛り上がらないというパターンですね。
このパターンの方は、聞き上手になろうと頑張っていることはいいのですが、空回りしてしまっている状態です。
質問をしても、単調な答えしか返してくれない相手だと会話はすぐに詰まり、会話は途切れてしまいます。
そのようなときに意識してほしいのは、『自己開示』をしっかりしながら質問をするということです。
相手の心の扉を開けるには、こちらから情報をたくさん開示していくべきだということを覚えておいてください!
相手に質問しながら、共通点を探して自分のエピソードと絡めて話していくようにすると会話は弾みやすいです。
自己開示はコミュニケーションをするうえで非常に大切になってきますので、ぜひ下記の記事を参照ください。

上手な質問の仕方が出来るようになれば、それだけでかなり会話が弾みやすくなっているはずです!
ぜひ試してみてください。
では次に、上手な質問の仕方以外に気をつける点を5つ見ていきましょう。
①会話の始まりは【笑顔で挨拶】

「会話が弾むことと何が関係あるのか?」と思う方もいるかもしれませんが、笑顔のファーストステップは非常に重要です。
心理学の世界では、人の印象は3~5秒で決まると言われています。
初対面で目から入ってくる情報は多く、ファーストコンタクトはとても大切にしなければなりません。
笑顔で挨拶することによって、相手に最初から好印象を与えてそのあとの会話が弾む状態を作り出しておきます。
最初の挨拶は、その後の会話の土台作りです!
前に合コンに来ていた女の子が「飲み会で最初に感じ悪いなって思った人には顔の方向も向けないし目も合わさない。」と語っていました。
一番最初に悪い印象を与えただけで、ものすごくマイナスからのスタートになるので会話が弾むのは、より難易度が高まります。
相手が心を閉ざしてしまっている状況では、会話が弾むわけないです。
会話は最初に対面をするときから始まっているのだと肝に銘じておくとよいでしょう。
②相手が興味のあるジャンルの話をする

相手の土俵で話をできる人は強いです。
人それぞれ話に興味を持っている分野は違います。
「ファッション」「スポーツ」「音楽」「ショッピング」など、あらゆるジャンルの話題がありますが、相手の興味のあるジャンルをいち早く発見して、そのジャンルで話題を展開しましょう。
相手に興味があるジャンルを探るには下記のような質問から見つけるのが良いでしょう。

⇒休日の過ごし方や生活リズム、インドアorアウトドアなのか、どのような考えを持って生きているかも計ることができるので間違いなくしておいた方が良い質問です。

⇒その人が一番優先しているものが分かります。一番お金を使っているものは間違いなく興味があるジャンルなので、深堀すれば間違いなく盛り上がるでしょう。

⇒大体「ランチしている」「ショッピングをする」などの答えが返ってきますが、コアな趣味がある場合この質問によって知ることができるので、必ず話題を広げていきましょう。
<例>「フェスに行っている」「占いの館に行く」「スポーツ観戦」

⇒現在体を動かしているかが分かると同時に、昔に何の部活をしていたのか、スポーツ観戦ならするのかに話を派生することができます。
「実はホットヨガを少しやっています」などの話題も引き出すことも可能です。
なかなか知らないジャンルの話だと何を話していいかわからない人は、相手の好きなジャンルの話に心から興味を持ち記者のような気持ちで深堀していくといいでしょう。
ただ「相手の興味のある話ばかりではなく、自分の話もしたいよ!」という方には下記のような話し方をしながら会話を展開することをオススメしています。
③相手の見た目よりもセンスを褒める

「●●ちゃんって本当に可愛いよね!」
「●●ちゃんの服すごく可愛い」
「髪のキューティクルすごいですね。」
このような褒め方をしても、もちろん嬉しく感じる人は多いです。
ただ、ひねくれて捉えてしまう人だと「そう言っておけば喜ぶとでも思っているんでしょ?」と感じる人もいます。
心理学的にも「人は外見的なことを褒められるよりも、内面的な部分を褒められた方がより嬉しく感じる」とメンタリストのDaigoも言っておりました。
直接的に「帽子すごく可愛いね!」と褒めるのではなく、「その帽子すごくいいね!ロングスカートとも合っているし、ファッションの組み合わせ方上手いね~!」と褒めるのです。
そうすると、ただ可愛いアイテムを身につけていると褒めているのではなく、ファッションセンスを褒められているわけですから、相手の自己承認欲求を満たすことができ心の底から喜んでもらえます。
あからさまにならないよう、相手を褒めてあげたり、認めてあげることで会話は一段と弾みます。
ぜひ実践してみてください。
④擬音語とジェスチャーを入れて話す

心理学では、【メラビアンの法則】というものがあります。
心理学者のアルバート・メラビアン氏が「好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験」をしました。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
Wikipedia「メラビアンの法則」より引用
つまり、人は会話をしているときに話している内容はたった7%しか聞いていないということです。
それに対して見た目などの視覚情報は55%も割合として占めているので、これを使わない手はありません。
身振り、手ぶりで会話の内容を伝えることによって、相手も話をより集中、イメージして聞いてもらえるようになるので話も弾みやすくなります。
ジェスチャーにプラスして擬音語もつけると、より効果ありです!
話を盛り上げるのが上手な【芸人の千原ジュニアさん】がよくおこなっている手法ですが、擬音語を会話に織り交ぜるだけで会話の緩急をつけることができるので、会話が単調にならず盛り上がります。
<例>「あっちの方から車がいきなり、キキーーーーーーーってくるからビックリして!!」
やはり話の臨場感が伝わると、話も弾みますよね。
⑤表情豊かに、相槌やリアクションを取る

表情が無表情だと、何を考えているかわからないですからね。
常にニコニコ聞いているのも話が弾む大事なポイントではないでしょうか?
表情が豊かな人は優しい、愛情深い人だと認識されることも多いです。つまり親しみも感じやすくなりますので相手もどんどん話をしたくなります。
そして、リアクションですね。
相手の話を相槌を打たずにじっと聞いていては、「本当にこの人は話を聞いているのだろうか?」と不安になるでしょう。
しっかりと「ほんとに!?」「それはすごいな…。」「今日一番びっくりしたよ!」などのリアクションを会話に織り交ぜてあげると、相手も気持ちよく話せるでしょう。
会話を弾ませるには「相手の心の状態」を整えて、盛り上がる土台をつくっていく必要があります。
最初はなかなか難しいですが、会話の回数をこなして上達していきましょう。
そもそも女性と話すときのコツとは

「そもそも話を盛り上げる以前に、沈黙してしまうことがある…。」という方もいるでしょう。
ご安心ください。
そんな方には、会話をマニュアル化することをオススメしています。
会話をマニュアル化することによって、焦らず話すことができるようになり会話もはかどります。下記の記事で紹介しておりますので、ご参照ください。

また、女性が好む会話ネタをいくつか知っておくだけで会話のしやすさは変わってきます。
例えば、何も知らない状態で【ヨーロッパ】を語るよりも【ヨーロッパ】について調べた後に人と話した後の方がは話しやすそうですよね?
どのような会話ネタが盛り上がるのか?をまとめましたので、こちらもご参照ください。

やはり会話というのは、経験がものをいいます。
積極的に会話ができる場所に足を運び、多くのコミュニケーションを取って経験値を貯めていきましょう。
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